2023-05-03 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)
今回も激面白かった。
前提として話すと自分はコナンを映画以外でほとんど見たことない。
コナンの原作を追う気はあまりなく、映画は欠かさず見ている。
劇場版コナンは第10作目あたりまでが普通におもしろく、
それ以降はメチャクチャなのが売りな作品だ。
今回も色々と面白い。
まず冒頭、細かい話でこんなことを言っても今更水を差すような真似と思われるかもしれないが言いたい。
「阿笠博士はどのようにして愛車ビートルを持ち込んだのか」
→八丈島にはカーフェリーもないようだが、レンタカーか?
「ウォッカが馬鹿すぎる」
→このポンコツクビにした方が組織のためだろう。
潜水艦の出入り口の説明してるときがおもしろかった
「お前そんな事も知らずに乗っていたのか!?」とかいってクソ丁寧に教えだすのがおもしろい。
あと灰原が『彼らは・・』と発言したときに『その言い方シェリーそっくりだぜ!』と言っていたが、
そこまで来たらもう同一人物確定で良くないか。
「組織がコナンと灰原をかばいすぎる」
→まず黒の組織は以下のメンツで構成されている
ジン:純黒(純粋な黒の組織)
ウォッカ:純黒
ベルモット:黒だが、コナンと灰原を助ける
バーボン:スパイ
キール:スパイ
ラム:純黒だが劇中に参加しない
キャンティ・コルン:純黒だが、劇中で大体ただの狙撃手なので関係なし
以上からわかるように、ジンウォッカ2名に対し裏切り者が3人いる。
裏切り者の方が多い。こんなの作戦失敗するに決まってるだろ。
というかとっととスパイをどうにかしろよ。怪しい言動腐るほどあるだろう。
この意味不明さがコナンのおもしろいところでもある。
「ピンガのLINE」
→終盤でピンガが潜水艦に戻る際のスマホのメッセージが非常に面白い。
今作屈指の名シーンだと思う。
『ついた』
『あけろ』
『おい、』
にじみ出る日常感というか、これが世界を暗躍する黒の組織の一員なのかというか、
言い表せないおもしろさがここにある。そしてあっけなく爆死する。
~~~番外編~~~
「ターボエンジン付きスケートボード」
→毎回思うのだが、太陽光発電で夜間は30分って設定はどこに行ったのか?
「蝶ネクタイ型変声機」
→遠隔で声を出すときはボタン型スピーカーを貼っていたと思うんだが、いつの間にかその設定がなくなり、
コナンは必ずしも小五郎の後ろではなくなった。